LED照明の特徴
LED照明をおすすめする理由として、コスト(光熱費)削減だけでなく、CO2削減、発熱が少ない、有害物質を含まない、虫が寄ってきにくい、小型化が可能、点滅が自在など多くのメリットがあります。
寿命が長い
- 白熱電球の約20~40倍、40,000時間もの長寿命。
- ランプ切れ交換の手間の省略。高い天井にある照明は特に有利。
消費電力が少なく経済的
- 一般的な白熱電球と比べて約10分の1
- 一般的な蛍光灯と比べて約2分の1
参考:交通信号灯では従来の70W電球を12W LEDに変更。それでも視認性は向上。
発熱量が少ない
- 光源が熱を殆ど持たない、発光効果も低下しない。
- 間接的に空調の利用が抑えられ、電気料金を削減。
水銀・鉛・カドミウムを使わない
- 蛍光灯のように水銀を使っていないので、環境を破壊しない。
- 廃棄が容易で環境にもやさしい。従来の電球は処理に手間が掛かった。
- 不燃ごみでの廃棄が可能。
※地域によって廃棄ルールは異なりますのでご注意下さい。
紫外線・赤外線の放出が少ない
- 虫が殆ど寄ってこない(虫は紫外線に集まってくる)
- 生鮮食料品の劣化を助長しない。
- 展示商品などを変色させない。
- 重要文化財や貴重な展示物の保護に有効(博物館など)
小型化が可能
- 設計・デザインをする上で自由度が高い。
- 自動車のデザイン等に有利。自動車は現在主流のHID(ディスチャージ・ヘッドランプ、キセノンヘッドランプ)がLEDに置き換わる可能性大。
点滅が自在 点灯・消灯が早い
- 水銀灯は明るくなるまで時間を要するがLEDは瞬時に明るくなる。
- 従来までの水銀灯に取って代われる上、今まで以上に利便性が高まる。
防水構造が容易
- さまざまな用途に使用が可能。
- 屋外照明で特に強さを発揮。
LED照明の種類
一般電球タイプ 全方向タイプ
ハイビーム電球タイプ
ハロゲン電球タイプ
LED照明で節電対策
LED照明でオフィスや工場、店舗など、企業の節電対策をお手伝いします
さまざまな節電対策がありますが、照明をLED照明に置き換えるだけで節電することができます。
LED照明なら省電力なので、間引き点灯などの節電ではなくエコで快適性を損なわない節電が可能になります。
従来照明との電力消費比較
照明タイプごとに違いはあるものの従来照明の約1/2~1/10程度の消費電力の為、LED照明を使用することで節電しながら必要な明るさを維持できます。
特に工場や商業施設などの照明が多い場所ほど大きな節電効果が期待できます。
LED照明 | 同等の明るさの照明 | 同等の明るさの照明 との電力比 ※ |
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白熱電球タイプ 5.8W | 白熱電球 60W | 約1/10 |
蛍光灯タイプ 22W | 蛍光灯 40形 | 約1/2 |
水銀灯タイプ 80W | 水銀灯 400W | 約1/5 |
ハロゲンタイプ 16W | ハロゲンランプ 80W | 約1/5 |
投光器タイプ 110W | 水銀灯 500W | 約1/5 |
※参考値となります。
電気代がこれだけ節約できます!
LED照明は、ランニングコスト(光熱費)を大幅に軽減します。節電はもちろんのこと白熱球の約20~40倍、蛍光灯の約4倍の長寿命で交換の手間が省けるだけでなく、電気代が安い、発熱が少ない、有害物質を含まない、虫が寄ってきにくいなど多くのメリットがあります。
LED照明で環境保護(CO2削減)
省エネやCO2削減は照明分野におきましても取り組まなければならない問題です。
そのひとつの解決法がLEDを使った照明と言われています。
LED照明を使うことで地球温暖化防止の一旦を担うことができます。
LED照明で省エネ・CO2削減
- 圧倒的な長寿命・省電力
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一般照明と比べて圧倒的な長寿命・省電力。
ライフサイクルにおける環境負荷(CO2換算)は従来の30%以下になります。
- 廃棄の処理が容易
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蛍光灯などに含まれる、水銀や鉛、カドミウムを使用していないため廃棄処理が容易です。
- 有害光線を発しない
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熱線や紫外線も少ないので人にも優しく劣化も非常に少ないのが特徴です。
CO2削減効果
一般の白熱電球とLED照明でCO2排出量を比較
一般の蛍光灯と蛍光灯タイプのLED照明でCO2排出量を比較